山梨農業移住日記

2017年より、都心から山梨に移住し、農業を学び始めました。学んだこと等を備忘としてブログに残していきたいと思います。

農大9日目&10日目 - 農家実習3日目&4日目

皆様おはようございます!

GW明け普段の生活リズムは戻ってきたでしょうか?

僕はこの週末も川崎に戻り、もろもろ作業を進めました。クルマを乗り換え、より新しい車になって、快適です。年式?が6年ぐらい違うとエンジンが全然違いますね(笑)

 

さて、少し前ですが5/2(火)及び5/8(月)の農家実習のお話しです。

 

■農家実習3日目(5/2) 

この日は水稲の播種をするために、育苗トレイに土入れをしました。

約90トレイ分。時間にして1時間ぐらい?でしょうか。

用土をトレイに入れて、高さを均す作業です。

単純な作業ですが、90トレイ分となると時間がかかります。

1人で作業を行う場合は、もっと時間がかかりそうだなと。

単純な作業なだけに如何に作業を効率化して、集中力を保つかが重要ですね。

土が足りなくて少し足すよりも、多少多めに入れて均すときにすりきった方が手間がかからずいいのかなと思います。

あとは、トレイの端の土が少なかったり、逆に端に土が少し寄っていたりすると、生育に影響を与えるため、要注意です。

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それが終わったら、前回同様、きゅうりの摘芯作業。

相変わらず時間がかかりますが、少しずつ、きゅうりの芽が見えてきた気がします。

 

ここまでが午前中。

午後は引き続き、きゅうりのメンテ、摘葉です。 

黄色く変色してしまっている葉を落としていきます。大体根元の古い老化した葉と、他の葉に隠れて光が当たっていない葉が変色していますので、バシバシ落としていきます。 

1畝30分ぐらいですかね。これもどこら辺に対象の葉がありそうかの感覚がつかめてくると、もっと短時間でできそうです。辛抱強く続けたいと思います。

 

 

■農家実習4日目(5/8)

GW明けの農家実習は、前回に引き続き、きゅうりの摘芯・摘葉です。 

午前中3時間、午後3時間で、2畝半をきれいにするのが精いっぱい。
ん~ちょっと、時間かかりすぎかな~と思いますが、雑にやるよりも、まずは一つ一つの作業をきちんと丁寧に行っていきたいと思います。
きっともう少し感覚がつかめてくれば、良くなるはず…です(笑)
 
 
そして、この日はその後、5/2に土入れした育苗トレイに、水稲の播種をしました。
播種機を使って、種籾(たねもみ)を均一に播きます。
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播いた後は薄く覆土します。
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覆土したら、水分補給(灌水)しつつ、病気予防します。
 
その後、育苗用のビニールトンネルを作りました。
育苗トレイに合わせて畑に育苗用の枠を作り、そこにビニールトンネルを作っていきます。
まずは、保水・保湿用のビニールを畑に貼ります。その上に、先ほど播種したトレイを置いていきます。
 
置いたら、トンネルを作っていきます。
骨組みとなるアーチ状のパイプを間隔をあけて挿します。ここで、一旦潅水します。
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その上にビニールを張り、鍬を使って土でビニールの端を覆います。
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さらに、保温用の黒いシートを覆って、杭を両端に打って紐で固定して、風で飛ばないようにします。以上で完成です。
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このトンネル内で、水稲は暖かく水も十分にある中で発芽するまで成長していくはずです。芽が出てくるのが今から楽しみです。
 
こんな感じで、GW前と後の実習は終了しました。
身体に覚えさせるものと、頭で理解するものがどんどん出てくるので、きちんと身に着けていきたいと思います。
では、また次回(^^)