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山梨農業移住日記

2017年より、都心から山梨に移住し、農業を学び始めました。学んだこと等を備忘としてブログに残していきたいと思います。

農大11~14日目(週間振り返り)

おはようございます!
ここ最近暑くなってきましたね。山梨も暑いです。
皆様、体調は崩されていないでしょうか?
僕は、元気な太陽の元で、農作業は暑いですが、テンションあがってます(笑)
 
ブログ、だいぶ溜まってしまったので、簡単に先々週(5/9~5/12)を振り返りたいと思います。長文ですが、お付き合いください。
 

■農大11日目 5月9日 栽培実習

朝一、座学からスタートです。山梨全体の農業の現状、マーケティングのお話を聞いて、連作障害について学びました。連作障害、初めて聞くワードでしたが、同じ農地で 連続して作物を作ると、作物に障害が起きるとのことです。
 
対策はいろいろあるのですが、その中でも接木(せつぼく、又はつぎきと読みます)を重点的に学びました。根の部分は病害に強い作物、茎の途中から収穫したい作物と、上下で異なる作目品種を組み合わせる技術です。
ホームセンターとかで売ってる苗をよくみると、接木してあるものと、していないものがあります。
 
その後、キュウリ・カボチャ・ズッキーニの品種、生育、代表的な障害等について学び、播種しました。ズッキーニって、きゅうりの1種だと思ってたんですが、かぼちゃなんですね(笑) 知りませんでした(^^;)
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播種が終わったら、これまで播種してきた作物の生育状況を観察して、弱っている作物に追肥(ついひ)したり、害虫がつき始めているところに対策を打ったり。
 
 
午後は、ナスの播種をするために、どれぐらいの肥料を入れるかを計算し、実際に肥料をまき、耕耘してマルチを張りました。
 
マルチ張りには、自走式マルチャーなる農業機械を使ったのですが、これが難しい。まっすぐ進んでるつもりでも、少し曲がってしまったり。曲がると今後の作業の効率が落ちたりするので、やり直し。慣れないと手作業の方が良かったりします(^^;;
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その後、先日播種した人参を見ると、全滅しているらしいので、再度播種しました。原因は乾燥らしいので、灌水(かんすい)のために新たにエバーフローという灌水チューブが設置されていました。
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再播種後は、緑肥について学びました。土壌づくりのために、肥料になる作物を圃場であらかじめ育てて、育ったところで、一気に耕耘して、土と混ぜてしまいます。
 
 
農大の有機圃場の緑肥区はこんな感じです。
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その後は、順調に生育してきた有機ルッコラ有機人参、有機小松菜の間引きとリーフレタスの収穫をして終了です。以下は、間引いた有機ルッコラ、間引いた有機人参、レタスです。(貰って帰って全て食しました。美味しかった~♪)
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■農大12日目 5月10日 座学

午前は農業法規の時間。農地中間管理事業法について学びました。使っていない農地をプールして、新たな担い手へ貸し出してくれる農地中間管理機構を定義した法律ですが…
昔からこういった施策はあるようで、農地集積/耕作放棄地の発生防止・解消の抜本的な強化という実績にはなかなか繋がってない模様です。
借り手がない土地というのは水がこない、耕耘しずらい等、不便な土地であることが多いのもその要因みたいです。
 
 
午後は植物生理。
細胞壁、除草剤、アメリカと日本の農薬規制の違い、植物の生育に必要な要素、光屈性、短日植物と長日植物、春化、光中断などについて、学びました。先生が、いろんな話に次々と移っていくので、ついていくのが大変でした(^^;;
 
講義終了後は、希望者で農薬散布の見学をしました。先日キャベツを観察していた時に見つけたモンシロチョウなどへの対策です。圃場では害虫が結構増えていて、モンシロチョウの幼虫も、あっという間にひとまわり大きくなってました。
病害虫対策は本当に予防が大切ですね。
 

■農大13日目 5月11日 農業機械実習

午前中は草刈りに使う刈払機について学びました。仕事として刈払機を使うには、安全衛生教育を受ける必要があり、その講義でした。
振動障害なるものがあることを初めて知りました。長時間の作業は要注意です!
 
午後はそのまま刈払機の実践予定だったのですが、強風のため断念。急遽トラクターの講習になりました。
はじめてトラクターに乗りましたが、力がありますねー。どんな地面でもグイグイいきます。
そして、操作するのに色んなレバーがあるので、慣れるまでが大変そうです。
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■農大14日目 5月12日 農家実習

 前日に農大で初めて乗ったトラクターの話など、農大で学んだことや南湖地域の特徴などを話した後、この日もきゅうりの摘芯・摘葉でした。
スピードアップのため、上に伸びすぎている芽、下で伸びすぎている芽、明らかに黄色く変色している葉を落とすことに集中することで、これまでの2倍作業ができました。
 でも、まだ判断が遅い部分があるので、テキパキと判断して作業できるように頑張ります!
 
と、こんな感じの1週間でした。頭はついていくのですが、いかんせん体がついていきません。農家さんでの作業、トラクター運転等など。慣れが必要なので、少しでも多く経験したいと思います。
 
今回の記事はこんな感じで終わります。
次回も、翌週をまとめて振り返ると思います。
皆様、今日もがんばりましょ~!!

農大9日目&10日目 - 農家実習3日目&4日目

皆様おはようございます!

GW明け普段の生活リズムは戻ってきたでしょうか?

僕はこの週末も川崎に戻り、もろもろ作業を進めました。クルマを乗り換え、より新しい車になって、快適です。年式?が6年ぐらい違うとエンジンが全然違いますね(笑)

 

さて、少し前ですが5/2(火)及び5/8(月)の農家実習のお話しです。

 

■農家実習3日目(5/2) 

この日は水稲の播種をするために、育苗トレイに土入れをしました。

約90トレイ分。時間にして1時間ぐらい?でしょうか。

用土をトレイに入れて、高さを均す作業です。

単純な作業ですが、90トレイ分となると時間がかかります。

1人で作業を行う場合は、もっと時間がかかりそうだなと。

単純な作業なだけに如何に作業を効率化して、集中力を保つかが重要ですね。

土が足りなくて少し足すよりも、多少多めに入れて均すときにすりきった方が手間がかからずいいのかなと思います。

あとは、トレイの端の土が少なかったり、逆に端に土が少し寄っていたりすると、生育に影響を与えるため、要注意です。

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それが終わったら、前回同様、きゅうりの摘芯作業。

相変わらず時間がかかりますが、少しずつ、きゅうりの芽が見えてきた気がします。

 

ここまでが午前中。

午後は引き続き、きゅうりのメンテ、摘葉です。 

黄色く変色してしまっている葉を落としていきます。大体根元の古い老化した葉と、他の葉に隠れて光が当たっていない葉が変色していますので、バシバシ落としていきます。 

1畝30分ぐらいですかね。これもどこら辺に対象の葉がありそうかの感覚がつかめてくると、もっと短時間でできそうです。辛抱強く続けたいと思います。

 

 

■農家実習4日目(5/8)

GW明けの農家実習は、前回に引き続き、きゅうりの摘芯・摘葉です。 

午前中3時間、午後3時間で、2畝半をきれいにするのが精いっぱい。
ん~ちょっと、時間かかりすぎかな~と思いますが、雑にやるよりも、まずは一つ一つの作業をきちんと丁寧に行っていきたいと思います。
きっともう少し感覚がつかめてくれば、良くなるはず…です(笑)
 
 
そして、この日はその後、5/2に土入れした育苗トレイに、水稲の播種をしました。
播種機を使って、種籾(たねもみ)を均一に播きます。
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播いた後は薄く覆土します。
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覆土したら、水分補給(灌水)しつつ、病気予防します。
 
その後、育苗用のビニールトンネルを作りました。
育苗トレイに合わせて畑に育苗用の枠を作り、そこにビニールトンネルを作っていきます。
まずは、保水・保湿用のビニールを畑に貼ります。その上に、先ほど播種したトレイを置いていきます。
 
置いたら、トンネルを作っていきます。
骨組みとなるアーチ状のパイプを間隔をあけて挿します。ここで、一旦潅水します。
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その上にビニールを張り、鍬を使って土でビニールの端を覆います。
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さらに、保温用の黒いシートを覆って、杭を両端に打って紐で固定して、風で飛ばないようにします。以上で完成です。
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このトンネル内で、水稲は暖かく水も十分にある中で発芽するまで成長していくはずです。芽が出てくるのが今から楽しみです。
 
こんな感じで、GW前と後の実習は終了しました。
身体に覚えさせるものと、頭で理解するものがどんどん出てくるので、きちんと身に着けていきたいと思います。
では、また次回(^^)

農大8日目 - 栽培実習

皆様、こんばんは。
昨日の山梨は日差しも強く暑い感じでしたが、今日は一変して涼しい気候となりました。長坂は山なのでより一層寒さを感じました。
ここのところ雨が降っていなかったので乾燥していましたが、ようやく今夜から雨が降るみたいですね。山火事とかも多かったので一安心でしょうか。
 
さて、今日は5/1(月)の農大での栽培実習のお話しです。
ここのところ栽培実習は1日に色んな作業・学びがあるのでボリュームが多いですがお付き合いください。 
 
朝一は圃場の横にある作業場で作業前の座学です。
前回学んだ栽植密度の復習をしつつ、訓練開始前に育苗ハウスで観察したトマト等の生育状況を共有し、注意点を教わりました。育苗段階では、水はそっとかけないと、流水で種が流れてしまい発芽しないことがあるため、水やり(灌水)には要注意ですね。
 
次に作型(さくがた)について学びました。
基本となる作型は「夏秋」(かしゅう)で、基本より早い作型は「促成」、「半促成」と呼ばれます。反対に基本より遅い作型は「抑制」と呼ばれます。
基本より長いもの(ハウスなどで長い期間育てるもの)は「長期」、「長段」、「越冬」と呼ばれます。
種のパッケージにこれらの作型についても記載があるので、きちんと理解できるようにしないとだめですね。
 
作型の次は播種(はしゅ)=種まきの方法を学びました。
育苗してから畑に定植するもの、畑に直に播くもの(直播)の2種類です。
後者については、さらに「すじ播き」、「点播き」、「バラ播き」の3つの播き方があります。
なお、バラ播きは余程の理由がない限り選択しないそうです。
 
播種について学んだあとは、播種する土壌について少しお勉強。
保湿性をあげるたり、畑にすきこんで土壌改良に使ったりと藁は大活躍。そのため、コメとしての味よりも、藁が沢山取れる品種もあるようです。
 
ここまでが朝一座学でした。
 
座学終了と同時に早速作業開始。
作業一発目はハーブ類の播種でした。
ハーブ類というとバジルとかローズマリーとかがすぐ浮かびますが、香りのついた草全てをハーブ類といいます。
東洋のパクチー、クミン、日本では大葉、春菊、エゴマ、山椒、ワサビ等もハーブ類ですね。
 
今回農大では、ルッコラレモンバームスイートバジル、フローレンスフェンネルコリアンダーパクチー)、エンサイ(空芯菜)、エゴマを播種しました。
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ハーブ類の播種が終わったら、今後は人参です。
畝にマルチを張り、播種していきます。
品種はアロマレッド(5寸人参)です。
人参は好光性種子といい、発芽時に光を好む性質があるそうです。そのため、覆土は薄くするのですが、その分乾きやすいので要注意です。
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ここまでが午前中。
午後一は、連絡事項をいくつか聞いてからスタートしたのですが、農業技術検定なるものがあるそうで、受けてみましょうということでした。直近で7月ということなので、さっそく参考書でも買おうかと思います。
 
連絡事項の次は、午前中に使った農具の片づけです。
鍬など、水洗いしていきます。
 
片付け完了後、トマトの鉢広げをしました。
先日播種したトマトが生育し、セルトレイ内で芽が重なり始めているため、重ならないように間隔をあけてあげる作業です。これをしないと、光不足で中心部分が徒長してしまうそうです。
 
24鉢隙間なくトレイに埋まっている鉢を、1トレイ12鉢として、斑らにしました。
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鉢広げが終わったら、最後にスイートコーンの施肥計算、施肥、耕運、マルチ(手作業)、播種をしました。
スイートコーンは、山梨は早出しの産地であり、宮崎に次いで出荷量が多いとのことです。鮮度が命で、半日で30%糖度が落ちるというから驚きです。
作業はこれまで習ったことを活用しつつ、順調に進みました。
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播種完了で、この日の作業は終了。
盛りだくさんの一日でした。
栽培実習は班員7名で作業を手分けして行っていくのですが、仲間の動きを先読みしながらどんどん消化していかないと、時間が足りなくなります。
なので、もう少し全体を俯瞰して、動いていく必要があるな~と振り返った一日でした。
 
ということでいつもより長文になった気がしますが、お付き合いいただきありがとうございました。次回のブログは、5/2及び5/8の農家実習について書きたいと思います。
ではでは、さよ~なら~。

農大7日目 - 栽培実習

皆さま、こんにちは!

GWは皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

僕は、川崎に戻り、子供たちと遊びながら、家族の山梨への引越の準備を進めました。

 

 

現在単身赴任中なので、子供たちとはLineのビデオ通話で毎日話をしていますが、やっぱり実際に会って話したり遊んだりすると楽しいです。そして、電話では分からない日々の成長が伺えますね。 

 

さて、4/28(金)農大実習のお話です。

朝一は、農作業に入る前に少し座学でお勉強。農業で用いる大きさの単位、畝(うね)について、肥料について、施肥(せひ)設計の仕方について教わりました。

 

■広さの単位

  • 広さの単位 : 畝、反、町
  • 長さの単位 : 寸、尺、間
  • 容積の単位 : 合、升、斗

どれも聞いたことはあるけど、 きちんと覚えていない単位ばかり。

農大の先生方は、畑をみてどれぐらいの広さかとか大よそわかるようで、僕も目で見てわかるようになるべく、色んな畑を見たいと思います。

 

■畝(うね)について

畝は、畑の少し土が盛られた部分です。盛り土が少ないのが平畝、多いのが高畝ですね。

xn--m9jp4402bdtwxkd8n0a.com

 

上記サイトでは、高さの違いで平畝と高畝を区別していますが、農大ではそこまで厳密に測りませんでした。高畝の場合は通路から土を畝に盛っていく。逆に平畝は通路側に土を盛るといった具合に作り分けをする方法を教わりました。(結果的に高さが上記サイトと同じような感じになっているかもしれませんが…)

 

■肥料について

N、P、Kの3大要素が重要です。Nは窒素、Pはリン酸、Kはカリウムのことです。

他にも作物の成長に必要な要素はありますが、一番影響の大きな要素がNPKです。

www.harvest21.jp

 

肥料は、鶏糞、菜種などの有機質肥料と、8化成、CDU等の化学合成肥料と呼ばれるものに大別されます。前者はジワジワと浸透するように効果を表していくものが多く、後者は即効性があるものが多いイメージです。

植付けの前に投入する肥料のことを基肥、生育中に使うことを追肥といいます。

 

■施肥(せひ)設計の仕方

作物毎に必要な肥料は異なるため、一般的には各都道府県が出している施肥指導基準を参考にすることが多いようです。

農作物施肥指導基準:農林水産省

 

上記を参照し、必要なNPK等を洗い出して、それに対してどの肥料をどれだけ入れていくのかを設計します。 作物毎にブレンドされた肥料もあるみたいですが、自分で配合するよりもコストが高いようです。

また、畑の状況を見て、この要素が足りないとなった時には、ブレンドされたものでなく、それぞれ単体のものがあった方が便利みたいです。

耕作放棄地を耕す場合は、まずは安くて効く資材をガンガン入れて、その後微調整していくことが必要みたいです。

ここら辺は自分で土地を借りてやっていく際に、もっと突っ込んで考えるべきかなと思っています。まずは、土壌分析を農務事務所で無料で分析してもらえるそうなので、そこからスタートですね。

土の状況とか、センサーとかで常に状況を観察できたら良いななんてことも考えてます。

 

■バレイショ(じゃがいも)の高畝作り、マルチ張り、播種

 バレイショは、山梨ではスポット的な品目で、この作物をメインで収益を得ているという感じではないみたいです。

以前、種イモ作りをしましたが、その種イモが乾燥し、定植できる状態(中心が黄色くなりデンプンが固まっている状態)になったので、畝を作ってマルチをはって、種イモの播種をしました。

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僕らが植えたのは、ダンシャク、メークイーン、シンシアです。

もう一つの野菜班が、ベニアカリとホッカイコガネを植えたらしいので、全部で5種類ですね。

芋ほりが今から楽しみです。

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ここまでが午前中のお話しです。

 

午後は、ハーブ類の播種用の畝づくりと、小松菜の播種、レタスの播種、管理機の練習をしました。

 

■ハーブ類播種用の平畝作り

午前中にバレイショの畝を高畝で作りましたが、今回はハーブ用に平畝を作りました。

作業的には、午前中とそこまで変わりません。

班員7名で作業すればあっという間ですが、いざ自分がやるときは、大変だろうな~と、今から想像し、誰か手伝ってくれないかな?なんて考えてました。

今からやってみたい!という方を絶賛大募集中です(笑)

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■小松菜の播種、手植えとごんべえ

農大には有機用のハウスがあるのですが、そこに小松菜の播種をしました。

播種予定地が雑草だらけだったので、雑草を刈り込んで土に混ぜて、さらに施肥設計をして米ぬかを7キロぐらい突っ込んで耕しました。

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 手前は、人参ですね。

小松菜の播種は、手植えと機械の2つの方法で行いました。

手植えは、植えるためのくぼみを鍬で作り、大体1センチ間隔でぽつぽつと種を置いていき、覆土(ふくど)しました。

 

機械はこちらを利用しました。その名も「ごんべえ」くんです♪

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最初に手植えをやって大変だったので、機械のすごさをまじまじと感じました。

そんなに高くない機械ですが、種入れて、畝の上を転がしていくだけで種まき完了するため、段違いの作業効率です。こういうのはコストを考えても、利用すべきですね。

 

その後は、レタスの播種(セルトレイに土入れてくぼみ作って種うえ)と、水菜の収穫、管理機の練習をしましたが、ここらへんは既にやったことのある作業なので、割愛します。

 

こんな感じで、農大での栽培実習は密度の濃い一日でした。

5/1、5/2の分はまた次回。

では、皆さんGW明け、お仕事に学業に頑張りましょ~!!

 

農大6日目 - 栽培実習

皆さん、こんばんは。GW、皆様いかがお過ごしでしょうか?

学生の自分は当然暦通り。有給もありませんので、今日も楽しく実習でした。

なんだかんだで、移住してからバタバタしており、なかなかブログがかけず…

先週木曜日、金曜日の投稿が出来ていませんでした。ちょっとずつ時間をみつけて書きたいと思います。

まずは、先週4/27(木)のお話。

 

■4/27(木)

農大の圃場での栽培実習でした。

朝一は作業場での講義からスタート。

圃場に関する用語の解説と、栽植密度について学びました。

栽植密度とは、10aあたりの株数のことで、以下の計算式で求められます。

 
栽植密度=1000÷畝間(m)÷株間(m)×乗数
 
この計算式にあてはめて、自分の畑で作物がどれだけ収穫できるかを計算し、単価をかけ、売上げの計算を行います。
野菜では複合経営(年間に複数の野菜を育てて生計をたてる)が基本のようで、この売上げ計算を行うことで、育てる作物を複数決め、年間のスケジュールを決めるという流れになりそうです。
 
講義のあとは、さっそく実習。
育苗ハウス及び本圃での生育状況の観察を行いました。
葉色はどうか?樹勢はどうか?病害虫はいないか?の観点で、苗の状況をみます。
この日の確認では、害虫として、モンシロチョウの卵、キスジノミハムシを発見しました。
 
<モンシロチョウの卵>
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小さくて分かりづらいですが、写真中央にある黄色い粒が卵です。
 
<キスジノミハムシ>
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モンシロチョウは都会にいると、きれいだねーで済みますが、圃場ではモンシロチョウの幼虫は害虫。
駆除です、駆除。
来週以降、彼らとの対決が始まる模様です。
 
また、害鳥対策として、本圃の上にリールを張ることも習いました。
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これはカラス対策で、カラスは羽に何らかの接触があると危険だと感じて近寄らないそうです。そのため、こういったカラスには見えない糸を張ることで、不意に近づいてきたカラスをびっくりさせ、よりつかないようにさせるとのことでした。
害鳥によって対策は異なってくるため、自分の就農する地域の特性を鑑みて、害鳥との知恵比べをする必要があります。南アルプスはどんな害鳥がいるんだろう?
 
観察が終了したら、今度は運搬車の練習です。その名のとおり、運搬を目的とした車で力があります。
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トラックとは違い、公道を走るというよりは、畑と作業場間で重たい荷物などを運ぶ時に使われます。
マニュアルの車は久しぶりだったので、緊張しましたが、普通自動車よりも全然簡単で、スムーズにできました。
 
 
ここまでが午前中。
午後は、果菜類の鉢上げとレタスの定植をしました。
 
果菜類とは、果実を食用とする野菜のことで、ナス、鷹の爪、パプリカ、万願寺唐辛子などを鉢上げしました。(鉢上げは、種まき後小さいトレーで生育していたものを、大き目のポットに移す作業です。)
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定植とは、最終的に栽培する圃場、つまり本圃に植えることを指します。
ポットで育ててきた作物を畑に移す作業です。大事に育苗ハウスで育ててきた苗を、ついに畑に移して自然の中で育ってもらいます。
 
それぞれ、作業自体は単純ですが、数が多いので大変。如何に効率よく身体が動くかがポイントです。最初は丁寧にやるのが一番ですが、徐々に効率よくできる方法を模索していきたいと思います。
 
その後は、管理機と呼ばれる耕耘機?の運転練習をしました。
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鍬(クワ)でやると凄く大変ですが、この機械でやると簡単。
でも、少し扱いが難しかったです。畑は整地されていないので、きちんとまっすぐ押していくのに、力が必要。腕力の無い自分にとっては意外と重労働。でも、鍬で頑張るよりはいいですね!
 
最後に、先生方が育てた小松菜と水菜の収穫をして、包装をしました。
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ここも慣れが必要な気がします。
今後も収穫作業はどんどん行うみたいなので頑張ります。
ちなみに、収穫をしながら味見をしたのですが、やっぱり美味しいですね!
 
この日は、作業も多く、学びも多い一日でした。
長くなったので4/28(金)そして本日5/1(月)のお話は、また次回。
では、皆さん良いGWを!!

農大5日目 - 座学(農業法規などなど)

連投です。

一昨日、昨日は南アルプスの農家さんで実習。

今日は北杜市長坂の農大で座学でした。

 

先週はホテルから電車で長坂までかよったため、車での通学は初日。

20号が混むことは事前情報で得ていましたが、どれくらいの時間がかかるのか不明だったため、余裕を持って家をでました。

距離にして約22km、時間にして50分ぐらいでした。

確かに渋滞はありましたが、それよりも盆地から山を徐々に上っていくにあたり、僕が乗っている軽自動車の馬力の無さを痛感しましたw

上り坂に差し掛かると、みるみる内に速度が落ちて、苦しそうな音をあげるエンジン。

明日も壊れず頑張っていただきたいものです。

 

さて、座学はというと、午前中は農業法規、午後は特別講演というカリキュラムでした。

農業法規はガイダンスということで、山梨県での新規就農者の増加・企業参入の増加の背景や高齢化に向けた農業継承の問題などから入り、日本の農業政策に話が移ります。

日本の農業政策それに付随する農業関連法規は、米を中心に考えられているもので、果樹や野菜は政策にそこまで左右されないということを知りました。

 

農業関連の法律・規則はたくさんあり、以下のサイトにあげられているものだけでも、50以上あります。

www.region-labo.com

 

今後は、特に注視すべき法律等を中心に学んでいく事になりますが、そもそも制定された背景等も知っておく必要があるなと感じた次第です。

 

午後は、農大先生方による「農業と天気について」、「農地に関する制度について」、「都市農村交流の最近の動向~一部萌え化する農村~」の講演でした。

 

「農業と天気について」では、天気図から気象をよむ、晴れ・くもり・雨だけでなく、最高気温、最低気温、降水量、警報等からきちんと圃場に与える影響を推測し、対策を打っていく必要性を学びました。

 

「農地に関する制度について」では、今後自分で農地を借りるにあたって、関連する法規、制度について学びました。

農家さんとの口頭約束で貸し借りというのは、法律的にはNGで、きちんと農業委員会や市町村に許可を得ないとダメなんですね。ここらへんは実際に借りるにあたって、もっと学ばないとだめですね。

 

都市農村交流の最近の動向~一部萌え化する農村~」では、農業×○○という枠組みで、農家・地域と企業、行政がコラボして、都市と農村の交流を増やしていく事例を沢山レクチャーいただきました。

 

農業×アイドル

「AeLL.村」【平成24年4月22日】 — 南アルプス市WEBサイト

 

農業×IoT

富士通、山梨県とICTを活用したスイートコーン栽培の実証実験 - クラウド Watch

 

上記以外にも色々と、山梨県では農業×○○が進んでいるようです。

ここらへんは、自分自身もやってみたいものばかりで、今から妄想が膨らみます。

が、まずはきちんと栽培できないとだめですね。

 

明日は、栽培実習。

楽しみつつ、きちんと学習します!

寝坊には気を付けねば…

農大3日目&4日目 - 農家実習初日&2日目

危うく三日坊主になるところでした。

新拠点での生活で足りないモノをちょいちょい買い足ししてるとあっという間に時間がなくなりますね。昨日までで、おおよそ最低限のモノはそろったかな~と。

そして、この2日間で、山梨が車文化であることをひしひしと感じました。運転自体は楽しめているので良いのですが、一方で自動運転になったら、もっと色んなことに使えるななんて思っている次第です。

早く自動運転が普及しないかな~。

 

さて、本題です。

月曜日、火曜日と農大での訓練ではなく、農家実習でした。

農大では、座学と校内の圃場での実習に加えて、実際の農家さんのところに行き、実習をさせてもらう訓練があります。

 行き先は、入校前の面談で、どういう作物を作りたいか、どの地域でやりたいかをベースに調整します。

 僕の場合は、南アルプス南湖地域一択だったため、南湖の蔬菜部会の方々に受け入れていただきました。

 

■農家実習初日(4/24)

農家さんから、圃場の説明や現在の生育状況等の説明を受けて、早速訓練スタート。

暖房機の温風を流すダクト(ビニールで出来た筒状のモノ)の撤去作業をしました。

言葉でいっても分かりづらいですかね。ダクトはこんな感じです。

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ハウスの畝の間に このダクトが延びていて、最低気温が低い時期は、暖房機からの温風をダクトを通じてハウス全体に送り出し、温度が低くならないようにするものですが、最低気温が上がってきたため、ちょうど農家実習初日に撤去作業をすることになりました。

撤去の前には、摘芯等で落とした葉っぱなどがダクトの上に落ちているので、それを掃除しました。

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もともと、ちょっと腰が弱い自分。

この作業であっという間に腰回りが痛くなりました。

初日はこの撤去作業で訓練終了。

帰りに、出荷しないけど、食べれば全然美味しいトマトをもらって帰りました。

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そもそも生育がうまく行っていないものもありますが、ちょっと傷がついただけで美味しいのに流通はさせられないものも沢山。

帰ってすぐに食べましたが、甘くてみずみずしくて美味しいのに、見た目だけで出荷できないなんてもったいなさすぎますね。

こういうのを6次産業化して加工なりしていきたいな~と帰宅しながら妄想していました。

 

■農家実習2日目(4/25)

昨日は、きゅうりの摘芯作業を行いました。

ご存知の方も多いと思いますが、きゅうりってどんどん成長して、上に伸びていくんです。そこを伸びないように摘み取って、横に伸びてもらったり、既にある実に栄養を届けたりするわけです。(多分、この理解であっているはず…)

 

これが難しいんです。

農家の方は1畝分やるのに、10分から15分ぐらいなのですが(もっと早いかも)、僕は30分ぐらいかかりました。

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どこに芯があるのか、どの芯をとるべきなのか。この判断のスピードが全然違います。農家さんがやってると、テンポよくハサミの音が聞こえますが、僕は必死に探してチョキっと切って、また芯を探して………全然遅い(T_T)

どんどん経験して、目を鍛えていかないと自分の圃場をもって胡瓜を育てる時に大変だなと思いました。頑張ります。

 

一日かけてこの作業をしたのですが、上をずっと向いていたため、肩回りが痛い。

こういう作業を通じて体が少しずつ農家仕様になっていけばいいな~と感じているこの頃です。

 

 

4月の農家実習はこの2日間で終了。

次は5月頭です。

早く次の農家実習が来ないかな~と楽しみに待っています。それまでは農大の講義や圃場での実習で、力を蓄えます。

がんばるぞ~~~!!